和漢のいろは Wakan no iroha
【東邦大学名誉教授 薬学博士 薬剤師】
小池一男先生の花通信【57】ムラサキケマン
皆様こんにちは、小池です。春は意外と雨が多いですね。さて、花通信をお届けします。今日の花はムラサキケマンです。
◆ムラサキケマンに注目
佐倉の里山や農道を歩いているとムラサキケマン(紫華鬘、ケシ科)があちこちに咲いているのをよく見かけます。ついムラサキケマンかってスルーしてしまいます。今年もスルー、と思いましたが……。NHK朝ドラの牧野富太郎先生の物語もありましたし。ちょっと紹介します。
◆ムラサキケマンは有毒
ムラサキケマンはキャンパスでも見られますので、探してみてください。どちらかというと湿った木陰が好きなようです。私と共通していますが、陰湿という意味ではありません。全草にプロトピンアルカロイドを含み有毒なので注意してくださいね。
◆ムラサキケマンは食べられません
ケシ科植物の特徴で乳液を含んでいるので、臭さや苦さですぐに分かります。若い葉の時は美味しそうに見えます。黄色いケマンであるミヤマキケマンもご覧ください。
【1】はこちら
【2】はこちら
【3】はこちら
【4】はこちら
【5】はこちら
【6】はこちら
【7】はこちら
【8】はこちら
【9】はこちら
【10】はこちら
【11】はこちら
【12】はこちら
【13】はこちら
【14】はこちら
【15】はこちら
【16】はこちら
【17】はこちら
【18】はこちら
【19】はこちら
【20】はこちら
【21】はこちら
【22】はこちら
【23】はこちら
【24】はこちら
【25】はこちら
【26】はこちら
【27】はこちら
【28】はこちら
【29】はこちら
【30】はこちら
【31】はこちら
【32】はこちら
【33】はこちら
【34】はこちら
【35】はこちら
【36】はこちら
【37】はこちら
【38】はこちら
【39】はこちら
【40】はこちら
【41】はこちら
【42】はこちら
【43】はこちら
【44】はこちら
【45】はこちら
【46】はこちら
【47】はこちら
【48】はこちら
【49】はこちら
【50】はこちら
【51】はこちら
【52】はこちら
【53】はこちら
【54】はこちら
【55】はこちら
【56】はこちら
こちらもよく見られています
鹿が薬として浸透していない理由【1】 | 漢方からみるタイプ別白髪の原因チェック! | 胃痛、触ると痛い? 気持ちいい? |