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和漢のいろは Wakan no iroha

【東邦大学名誉教授 薬学博士 薬剤師】

小池一男先生の花通信【7】

こんにちは。小池です。不定期で花通信をお届けしています。今日はイモカタバミです。

◆とても強くたくましい花


今日ご紹介する花はカタバミ科のイモカタバミ(芋方喰)です。
南アメリカ原産。観賞用にも植えられていますが、繁殖力が強いので、歩いているとよく目にします。花期としては春と秋です。あざやかな花色なので観賞用としても人気です。

◆イモカタバミの名前の由来

「イモカタバミ」という名前の由来について。芋のような塊茎によって増えるところからきています。根の上部に小形のイモ状の塊茎を多数付けます。それが大きな株になります。別名をフシネハナカタバミともいいます。 日本へは戦後に渡来しました。 現在では、栽培されていたものが各地で野生化しています。道ばたなどに生えているのを見る方も多いのではないでしょうか。

◆色鮮やかなイモカタバミ

今回ご紹介した理由。歩いていたら、イモカタバミさんから、今撮らんでどうすると聞こえてきました。撮ってみると、あれ意外と可愛い。WEB用に画像の質を落としてありますが、もとの画像はより明るくてポップです。

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