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和漢のいろは Wakan no iroha

【東邦大学名誉教授 薬学博士 薬剤師】

小池一男先生の花通信【49】オオキバナカタバミ

皆様こんにちは、小池です。花通信をお届けします。今年も薬剤師国家試験が終了しましたね。万全の体調で、これまで努力して積み重ねてきた勉強が花開くことを祈っています。さて、今日の花はオオキバナカタバミです。

◆オオキバナカタバミご紹介の前に

額田晋先生のお言葉「人生の意義は努力にあり」。たった11文字ですが、とても重いお言葉を恩師である幾瀬マサ先生からすり込まれてしまった不肖の弟子。そろそろ人生の意義はお花畑、で許して欲しいと思います。風になった先生から、花の学名とか、特徴とか、しっかり勉強しているかと質問されそうで眠れない予感。

◆オオキバナカタバミは黄色がキレイ

さて、今日はオオキバナカタバミ(Oxalis pes-caprae、カタバミ科)です。レモンイエローが美しいですね。実は帰化植物です。

◆オオキバナカタバミがピンクになると?

繁殖力が旺盛で、他の植物の栄養を奪います。そのため、イエローカードをもらっている一面もある嫌われ植物です。ところがピンク色のインカカタバミ(Oxalis triangularis)となると外来種でも可愛いとなるんです。見た目に惑わされるのはいずこも同じ。

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