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和漢のいろは Wakan no iroha

2024.06.12

そら豆としょうがのごはん

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初夏の香り!「そら豆としょうがのごはん」

こんにちは、漢方薬膳アドバイザーの杏仁美友です。今回はこの時期におすすめのそら豆を使った薬膳をご紹介します。

そら豆とビール

時に汗ばみ、そろそろ入梅の頃となりました。皆さまお元気でしょうか。この梅雨時に実家の地域ではちょうどお祭りシーズンを迎えます。食卓にはよく「冷奴」「そら豆」「ビール」の三点セットが並んでいたのを思い出しました。そのせいか、初夏にスーパーなどでそら豆を見ると「パブロフの犬」のようにビールが飲みたくなります。これはもう仕方がない事として済ましております。

そら豆で薬膳料理

さて、そのそら豆です。旬のものはやはりその時期に起こりやすいトラブルを解消してくれるものが多いです。薬膳の理にかなっているという話をしましょう。

【そら豆】

甘味・平性・脾胃に関連
・消化機能を整えて、元気をつける
・水分代謝をよくする

そら豆の効能

梅雨時は中医学では「湿邪」といって、湿気によるトラブルが出やすくなります。胃もたれ、下痢、食欲不振、むくみ、皮膚の炎症、アトピーなど。胃腸や皮膚の不調が多くなります。そら豆には湿気を取り除いて、胃腸の機能を整える作用があります。ですから、とても有効的なのがわかります。

しょうがの効能

なお、湿気対策は胃腸の働きをよくして、余分な水分を尿で排出することも大切です。発汗によって湿気を外へ出すという方法もあります。その作用があるのが「しょうが」です。とくに生のしょうがは発散作用が高く、胃腸にも働くのでダブル効果!
ということで、今回はそら豆としょうがを使った、初夏にぴったりの爽やかな豆ごはんをご紹介します。

そら豆としょうがのご飯の材料 2合分

● 米…2合 ●そら豆…400g(さやつき)
●しょうが…1片 ● 酒…大さじ1
● 塩…小さじ1/2 ●そら豆の茹で汁…適量

そら豆としょうがのご飯のポイント

昆布を入れなくても、そら豆の茹で汁としょうがを加えることで、とても風味がよいご飯になります。また、そら豆は一緒に炊かないで最後に加えるので、色味もきれいなままです。


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