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和漢のいろは Wakan no iroha

2024.09.25

価値ある生薬「鹿角霜」とは

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価値ある生薬「鹿角霜」とは

皆様、こんにちは。Dr.Tei Kenです。今日は鹿角霜に関するお話です。

鹿角霜を知っていますか

エゾシカは生薬の宝庫。薬用価値のある部位が多くあります。中でも角関連の4種類の生薬、鹿茸、鹿角、鹿角膠、鹿角霜は特に常用されています。鹿角霜は、日本ジカ(エゾシカ含む)やアカシカの硬くなった角から、鹿角膠を抽出した後の残渣です。

鹿角霜の歴史

鹿角膠は「神農本草経」に収載され、臨床使用歴は2500年以上。なぜか鹿角霜の本草書物記載歴は比較的浅く、1505年に初めて明朝の太医院(侍医)の著書に収載。鹿角霜は「肝、腎の経に入る。虚を補う、陽を助ける、の効能がある。腎陽不足、腰脊酸痛、脾胃虚寒、嘔吐、食欲不振と軟便、子宮虚冷、崩漏帯下を治す」と薬物書に記載があります。「鹿角膠と同様な効能があり、薬効はやや緩慢である」ので、優しい生薬といえます。実際の臨床で、腰痛、滋養強壮、乳腺炎、小児遺尿、頻尿によく使われます。

鹿角霜の黒焼

日本では鹿角霜の製造は中国と異なり、「黒焼」という方法です。一般には専用の甕やほうろう容器を用い、蓋をして合わせ目を封じ、薬用目的で動植物を炭火などで焼きます。黒焼を配合した漢方処方に伯州散があり、もとは伯耆の国に伝わる民間薬です。津蟹霜(サワガニの黒焼)、反鼻霜、鹿角霜を等分に処方したもので、悪性のはれもの・化膿性の病気・慢性のおできに効く良薬として伝えられます。

北海道鹿美健の鹿角霜

国内唯一の鹿角霜メーカーとして、グループ会社の鹿美健は高品質の鹿角霜を作っています。鹿由来生薬に大変詳しいコンフォート君津クリニック院長の中田先生から、「以前輸入した他社の鹿角霜はチョークの粉のように飲むと咳き込みそう。くしゃみで舞い上がる細かい粉で、味もいまひとつ。正直飲みにくく、患者様の評判もよくなかった。その点、鹿美健の鹿角霜は角の骨質の味がしっかり出ていて、舌触りと味もよく、良質であると感じました」と評価していただきました。

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