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和漢のいろは Wakan no iroha

代表、ラジオ出演する【1】

皆様、こんにちは。和漢SINCAスタッフです。
今日は6月に放送された北海道鹿美健代表、鄭によるFMラジオ番組出演について紹介します。北海道鹿美健株式会社は、エゾシカ由来の漢方素材を開発、製造しています。新ひだか町にあり、和漢シンカ研究所のグループ会社のひとつです。

生放送の中で、代表の経歴やこれまでの事業の経緯を紹介。その後、エゾシカ利活用について解説しています。

北海道でのラジオ出演

毎回、さまざまなゲストが招かれてトークをしている番組に、代表が出演しました。札幌にあるFM三角山放送局 ラジオ番組 俵屋年彦「フライデースピーカーズ TAWALAB」です。今回のテーマはエゾシカ利活用についてのトークでした。

YouTubeでもお聴きいただけます

薬学に進んだきっかけ

日本で初めてエゾシカ利活用による漢方素材を北海道で開発している代表。学生時代は、漢方生薬を専攻します。生薬とは、栽培した植物や養殖した動物からつくる薬です。代表は農業大学で薬を学ぶ道を選択しました。人間が生きていくうえで必要なのは、まず食べ物、つぎに薬です。

留学、そして博士号へ

古代中国のことわざ。「大臣となり政治で人を救うことができないなら、良い医師となり人の命を救え」という教え。自分には何ができるかを考え、漢方は世のためになるという強い思いがきっかけでした。その後日本に留学、東邦大学大学院に入学。5年間研究に専念して、33歳の春、博士号を取得しました。

会社設立の経緯

2005年3月9日。大好きな日本でお世話になった方々の役に立ちたいという「感謝」の意味を込めて。代表は最初の会社―和漢シンカ研究所株式会社を設立しました。中国の大手漢方薬会社と提携し、アキョウという大変素晴らしい漢方素材を国内で広めてきました。その後、北海道鹿美健株式会社、日高天鹿株式会社、168優農株式会社を設立。流通から製造、観光、そして農業まで手がけました。

困難続きだった経営

会社の運営は、決して順風満帆ではなかったとのこと。倒産の危機にも直面したことがありました。その時、お客様から「商品のおかげでこんなに元気になった。と「感謝」のことばをつづったお手紙をたくさんいただいた。これまでがんばってやってきたことは、本当にみなさんの役に立っていたんだ、と、ジーンとして。まだがんばれる、やれることがある、と感じて、また立ち直り、なんとか困難を乗り越えてここまで事業を拡大できました。

新ひだか町に会社を設立した理由

エゾシカに惹かれたのが大きな理由です。新ひだか町は、エゾシカの捕獲数が多く、質も大変良いんです。また空港や港も遠くないので利便性の面も優れています。さらに、廃校が利活用できるので、新ひだか町を道内の拠点に決めました。住んでみると風光明媚で大変良い町です。(【2】に続く)

サラブレッドで有名な新ひだか町

監修:Dr.Tei Ken


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