未病ケアを知っていますか

こんにちは。和漢SINCAスタッフです。
和漢の会社ということで、スタッフ一同、未病ケアには興味があります。薬膳を取り入れたり、サプリを活用したり。元気な状態を保ちながら生活する、ということが最も幸せです。それを、普段は忘れているなと感じます。体調を崩した時はもちろん、ちょっと喉が痛いだけでもその日は憂うつになりますよね。
特に今は花粉症の季節。先日訪れた耳鼻科にはたくさんの人が薬を求めて来院していました。目はかゆいし、鼻をかんだり、くしゃみをしたりしんどくて。命の危険とまではいかない症状も、ないに越したことはありません。

漢方と未病ケア

「未病」とは、発病には至らないものの軽い症状がある状態です。だるい、疲れやすい、冷えるなど病気ではないけれど、健康でもない。高脂血症、糖尿病、高血圧なども「未病」の１つと考えられます。病気になってから治療をするよりも、健康を維持して病気を予防しようということです。漢方は未病ケアのために用いるのに適しています。若いころには多少無理をしても大丈夫でした。でも最近では、少し寝不足なだけでもダメージが大きいです。睡眠不足が積み重なると、思わぬ不調に襲われます。免疫力も弱まり、ウイルスが入る隙を与えてしまいます。個人的にも一度大病をしてからは、日々の健康維持がテーマとなっています。

ないがしろになる睡眠

特に、改善しなければいけないのがショートスリーパーであること。もちろん、好きで睡眠時間が短い訳ではありません。子供のお弁当作り、学校の役員、自分の仕事、家事、家業の手伝い。追われているうちに、どうしても寝る時間が削られていきます。
食事、睡眠、運動。この３つの重要性は誰もが理解しています。大切なのはわかっている。でも、生きていくためには、働かなければならず。残業で夜更かしは当たり前、食事はコンビニ、休日は家でぐったりしていて運動なんて通勤くらい。そんな人が大勢います。
毎日ようやく時間が取れるのは、もう0時を回ったころ。スマホで見たかった情報をチェック、録画したドラマやネット映画を見たりしていたら、寝る時間は…
せめて、睡眠の質をよくしたい。その後ロクキョウについて知り、活用しています。

非日常の大切さと代償

それでも皆たくましく生きています。趣味を頑張っている人、旅行でリフレッシュする人。思いっきり遊んで、仕事に戻って、を心がけてみます。ところが、最近気づいてしまいました。いつもの日常以外のアクティビティは、楽しいけど疲れる！その後の日常に影響していきます。仕事とのバランス、家事負担、悩みは尽きない感じです。
皆が皆、しょっちゅうアクティビティを楽しめる環境にはいません。ほとんどの人が、長時間の労働、それ以外でも家事や育児で疲れています。遊びたくても、時間とお金がかかります。家族がいれば、育児や介護の費用も貯金しておかなければなりません。老後の生活費も心配です。そこでつい、無理してしまうのです。結果、疲れは延々と続きます。

身体が資本

人が1日にできることは限られています。日々、精いっぱい生きることが大切。今日という日はもう戻ってきません。そう考えると、健康が一番大切。当たり前なことですが、時々思い出すことは、今の生活の振り返りにも必要なことだと思います。少ない負担で何ができるかを考えた時、和漢を取り入れることはひとつの選択肢となります。体感は人それぞれですが、体質に合ったものが見つかると、すごく楽になります。お悩みがあるとき、そうだ、和漢という手があった、と思い出していただけるといいなと思います。
監修:Dr.Tei.ken

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