和漢のいろは Wakan no iroha
寒暖差に勝つ!
寒暖差に勝つ!
皆様、こんにちは。和漢SINCAスタッフです。今日は暑いのか寒いのか、天気予報を気にする毎日です。寒暖差による不調対策が必要です。
寒暖差は負担になっている
最近は毎日のように7℃~10℃程の気温変化が一日の間に起きています。季節の変わり目である今、この激しい「寒暖差」が体へ大きな負担をかけています。
寒暖差による症状
・頭痛、肩こり
・めまい 立ちくらみ
・動悸・息切れ
・ほてり
・下半身の冷え
・イライラ
・不安感
これらの不調の原因は、寒暖差による血流調節などの不具合かもしれません。
寒暖差からの不調
私たちは自律神経の働きで、寒い場所では血流を促します。逆に温かい場所にいる時は、熱をこもらせないように血流を停滞させます。ところが最近のジェットコースターのような気温変化では、血流も一日の中で目まぐるしく変化します。この調節が苦手な方は特に、寒暖差で不調を感じやすい傾向があります。
寒暖差対策を
自律神経の働きは自分でコントロールできません。ですが、湯舟につかる習慣をもつと、体温調節に良いことがたくさん♪日々の入浴をシャワーだけで済ませがちな方はぜひお試しください。
おすすめの入浴法
毎日のバスタイムを少し工夫することで、寒暖差対策ができます。無理のない範囲で行ってください。
1.お湯の温度は39℃~42℃
冷えが強い時は、むしろ水温を高くしすぎないこと。適温で20分ほどゆっくり入ることで体の深部まで温まります。
2.上手な発汗は体温調節の要
お風呂でじんわりと汗をかく習慣を付けましょう。急激な暑さの中で熱を逃がすのが上手になります。
3.汗のかきすぎは要注意
逆にお風呂でだらだら汗をかくことを続けると、「気」や「津液」の消耗に。疲れやすい方や、立ちくらみが多い方には特に要注意です。
4.リラックス効果
寒暖差に耐えて過剰活動モードになっていた自律神経。お休みモードに切り替えるのにもぬるめのお湯が〇。ラベンダーやカモミールのアロマオイルを数滴たらすとさらにリラックス効果倍増です。
監修:Dr.Tei Ken
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