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和漢のいろは Wakan no iroha

2025.01.24

髪のお悩み

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髪のお悩み

皆様、こんにちは。和漢SINCAスタッフです。気になる髪のお悩み。最近抜け毛やボリュームダウンが気になっていませんか?今回は「抜け毛」や「薄毛」についての和漢の豆知識です。

髪のお悩みラインナップ

■抜け毛、薄毛の原因となる体質とは
■効果的な素材のご紹介
■女貞子と旱蓮草のヘアケア

髪の栄養は大丈夫?

まず初めに、髪の毛について和漢ではどのように考えるのでしょうか?このような言葉があります。
「髪は血余(けつよ)なり」
血は「気血津液」の血にあたります。血余は、血の余りが頭髪になるという意味合いです。血液は体の中を巡り、生命活動に必要な物質を運びますよね。一見、体の健康を維持できているようでも、髪が抜けやすかったり薄い方。実は血の栄養状態が良くない場合があります。そして生命を維持する臓器などに優先的に血が利用されることで、髪の発育まで足りていないという可能性があります。

髪の状態を司るのは?

次に五臓に注目をしましょう!髪の状態を司る臓はどこでしょうか?
「腎の華は髪にある」
五臓のうちの「腎」の臓は、成長や発育、生殖を担う臓。髪は、年齢により変化します。加齢以上に衰えや変化を感じている場合、腎の臓にも注目です。「腎」は過労や生活の不摂生、慢性病などで弱りますので、生活の見直しや負担の軽減が必要な状態かもしれません。

髪の健康に良い食材

血を補い、腎や肝の機能を維持することで、髪の健康にもつながります。

血を補う食材:黒ゴマ にんじん 黒豆 レバー類 
       鶏(卵)牛肉 カツオ 鮭 松の実 桑の実
血を補う素材:クコ 当帰 アキョウ 熟地黄 何首烏 
肝や腎を補う素材:鹿皮膠 女貞子 旱蓮草 
腎だけでなく、肝の臓は血を貯蔵し、気の巡り(自律神経)の調整を行うので、ストレスの多い状態は肝への負担が増え髪の健康にも影響します。

頭皮の状態をみる

あなたの頭皮の状態はどうでしょうか?べたつきを感じる場合は、体内の湿気と熱が頭皮環境を悪化させ、発毛の負担になっているかもしれません。脂っこい、味の濃い、生もの、甘味の強いもの。またアルコールの摂りすぎは、体に「湿熱」というものを生み出します。顔や頭皮が脂っぽかったり、湿疹があって抜け毛にお悩みの方。上でお伝えしたような食品は避けて熱をさまし、湿気を取り除くケアが発毛環境改善の近道です。

髪のケアによい素材

髪のケアに古くから利用されていた素材があります。それは女貞子(じょていし)と旱蓮草(かんれんそう)です。この二つはペアで使われることが多く「二至丸」という処方では、この2種類のみを使っています。肝の機能を補い腎の臓に潤いを与えます。
①自律神経の調整や血液の貯蔵を司る肝の機能を助ける。
②腎の潤いを補う。
という、白髪や抜け毛などの髪のお悩みケアにぴったりな組み合わせです。

髪も体調も

髪は血をはじめ、自分の体の内側の状態を映します。発毛ケアは男性ホルモンの影響のイメージが強いですね。和漢に使われる素材は、五臓や気血津液の状態を整えて体の内側からアプローチします。男性であっても女性であっても自分の体質を理解して使用すればよいでしょう。性別関係なく使えて髪だけでなく体調の根本から様々な効果が期待できるものも多くあります。

髪の問題は、直接命や生活に大きく影響しません。でも髪の元気や美しさは毎日の生活を楽しくするものですよね♪ 今日の投稿も皆さまのご参考になりますように。

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監修:Dr.Tei Ken


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