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和漢のいろは Wakan no iroha

体のドライ機能を強化しよう

皆様、こんにちは。和漢SINCAスタッフです。湿度が高い日が続く季節。体調を崩してしまう方も増えています。今日は、湿度対策のお話です。

湿度の影響を考える

例年より遅かったですが、いよいよ梅雨入り。湿度が高くなると共に、いろんな体の不調がおきやすいのが辛いですね。

【こんな不調は湿度の影響かも?】
■重だるさ・倦怠感
■胃もたれ・食欲不振
■頭痛・肩こり
■下痢
■むくみ
■めまい
■うつっぽさ

湿度を取り除く

体の除湿の役割に大きく関わっているのは
■脾(胃腸機能)
■腎(泌尿器)
このふたつの臓。
今回は梅雨に体の除湿機能を働かせるため、ここの機能を強化する方法をご紹介します♪

湿度対策、その1

▼脾(胃腸機能)強化するには!▼
飲食物から栄養・水分を体へ吸収・供給して、逆に余分な水分・老廃物は排出する器官。
★脾の機能が弱ると摂取した水分を吸収しきれず湿気停滞の原因に…
・砂糖系ではない「自然な甘み」、お米やさつまいもやカボチャなどを摂る。豆類やきのこ類も◎
・しっかりよく噛むことが大事
・消化機能に負担の少ない、蒸し物やスープも◎
・美容目的でもお水のがぶ飲みはNG✖。脾の負担が増えてしまいます。
・ハト麦茶は胃腸をすこやかにして、余分な水分を外に排出してくれます♪

湿度対策、その2

▼腎(泌尿器・生殖器)を強化するには!▼
腎は体の土台となる臓で余分な水分を尿で代謝。また、必要な潤いは生み出す働きをするエイジングケアの要の器官。
★しっかりと老廃物を排出できることは健康面・美容面ともに重要ですよね!
・下半身やおなかの周りを冷やさない
・黒ごま、黒豆、黒きくらげなど黒い食材◎。特に黒豆はむくみ解消効果もありGood!
・夜に足の腎系のツボを指圧でスッキリ
※足の裏の湧泉(ゆうせん)~築賓(ちくひん)は腎系のツボのルートです。このルートに沿ってツボを指圧すると、むくみ解消と腎の機能回復に効果的♪

梅雨時期のドライ機能強化、ぜひお試しくださいね♪

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監修:Dr.Tei Ken


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