和漢のいろは Wakan no iroha
秋に始める“ダイエット”
〜これからの季節対策〜
こんにちは。和漢SINCAスタッフのまいです。
毎年この季節になると、私も「食欲の秋だな〜」ってつい考えちゃいます。
「食欲の秋」の由来はいくつかあるそうですが、一番有力なのは、秋は収穫の季節で美味しい食材がたくさん出回るから。私たちもつい食べ過ぎちゃうのも納得ですよね。
暦の上では立秋から立冬の前日までが秋。天文学的には秋分から冬至まで、現代では9月〜11月が秋です。とはいえ、9月はまだ暑さが残り「残暑バテ」で食欲が出ないという方も多いかもしれません。
でも、10月以降は涼しくなるので、体は自然と栄養を蓄えようとスイッチオン。つまり「秋太り」は、実はもう始まっているんです。
だからこそ、今から「太らない秋の工夫」を少しずつ取り入れることが大切。
私も毎年この時期は意識していますが、少しの工夫でぐっと変わるんですよ♪
🍂 秋はなぜ食欲が増すの?
・過ごしやすい気候
夏は暑さで食欲が落ちがちですが、秋になると涼しくなり体も元気を取り戻します。夏バテで弱っていた胃腸が復活し、「美味しいものを食べたい!」という気持ちも自然と出てきます。
・旬の味覚が豊富
秋は「実りの季節」。栗やさつまいも、ぶどう、梨、きのこなど、美味しい旬の食材が次々に登場します。どれも香りや甘み、栄養が豊富で、つい食べたくなりますよね。
③ セロトニン分泌の減少
「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンは、食欲を抑える働きがあります。ところが秋は日照時間が短くなり、セロトニン分泌が減少。その結果、体はセロトニンの材料となるトリプトファンを欲しがり、肉やチーズなどを求めることで食欲が増えちゃうのも仕方ないんです。
🍂 食べすぎのリスク
私も気をつけているのですが、美味しい秋はつい食べすぎちゃうと、体にいろいろ負担がかかります。
・ 太る(メタボリックシンドローム)
単なる体重増加ならまだしも、内臓脂肪が増えてメタボ状態になると健康リスクが大きくなります。メタボは糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞のリスクを高めるだけでなく、腎臓病や脂肪肝、睡眠時無呼吸症候群なども引き起こす可能性があります。
・消化器官の疲れ
胃もたれ・胸やけ・食欲不振は「胃腸が疲れているサイン」。消化力が落ちると栄養吸収も悪くなり、疲れやすさや肌荒れにもつながります。腸内環境の乱れは便秘や免疫力低下の原因にも。
・老化や生活習慣病リスク
過食による糖代謝・脂質代謝の乱れは、動脈硬化や高尿酸血症、さらには老化の加速にも関係しています。
🍂 太りにくい体質になる8つの習慣
ちょっと工夫するだけで太りにくい体質になります。
私も実践している習慣を紹介しますね。
① 規則正しい食生活を心掛ける
1日3食、決まった時間に食事を取ることで体内リズムが整います。特に朝食は重要で、朝食をしっかり食べると1日の代謝が活性化されます。間食は控えめにし、夜遅い食事も避けるのがポイントです。規則正しい生活は、消化や代謝の効率を上げるだけでなく、胃腸の負担も減らしてくれます。
② たんぱく質を意識的に摂取する
たんぱく質は筋肉の材料であり、筋肉量を維持・増やすために欠かせません。筋肉量が多いと基礎代謝が上がり、太りにくい体質につながります。
毎食、肉・魚・卵・大豆製品などの良質なたんぱく質を意識して取り入れましょう。
秋の旬食材なら、脂がのった秋刀魚や鮭がおすすめです。
③糖質や脂質の吸収を抑える
秋はつい甘いスイーツやこってりした料理が増えてしまい、糖質や脂質の過剰摂取につながりがちです。そこで大切なのが、「体に入った栄養をいかに効率よく代謝し、余分なものをため込まないか」という視点です。和漢由来の成分の中でも注目されているのがチャカサポニン。これは茶花由来のサポニンで、脂肪の吸収を抑える働きがあると報告されています。特に中性脂肪や内臓脂肪が気になる方におすすめです。
さらに L-カルニチン。これはアミノ酸に由来する成分で、脂肪酸を細胞のミトコンドリアに運び、エネルギーとして燃やすサイクルをサポートします。運動と組み合わせることで脂肪燃焼効率が高まり、体を「ため込むモード」から「燃やすモード」へと切り替えてくれます。
④ 食物繊維が含まれる食材を積極的に摂取する
食物繊維は脂質の吸収を抑え、腸内環境を整える効果があります。善玉菌が増えると代謝もアップし、太りにくい体質に。厚生労働省の目安では、男性21g以上、女性18g以上が1日の摂取目標です。
秋に旬を迎えるさつまいも、きのこ類、根菜類は食物繊維が豊富でおすすめ。
さらに、イヌリンを含む和漢素材やサプリを活用すると、腸内で善玉菌のエサになり、糖質の吸収を緩やかにする働きもあります。これにより、血糖値の急上昇を抑えながら、満腹感も得やすくなります。
⑤ 薄い味付けに慣れる
濃い味付けはついご飯の量を増やしてしまいがち。
だしや香辛料、柑橘類で味の変化をつけ、少しずつ薄味でも満足できるように慣れていきましょう。薄味に慣れることは、塩分の取りすぎ防止にもつながります。
⑥ 適度な運動を継続する
運動を続けることで筋肉量が増え、基礎代謝が上がります。ウォーキングなどの有酸素運動と筋トレを組み合わせるのが理想です。
秋は「運動の秋」とも言われ、過ごしやすい気候は新しい運動習慣を始めるのに最適です。
⑦ 質の良い睡眠をとる
睡眠不足は食欲ホルモンのバランスを崩し、食欲が増えてしまいます。就寝時間と起床時間を一定にし、十分な睡眠を確保しましょう。寝る前のスマホやテレビは控えると、より深い眠りが得られます。弊社一押しのロクキョウにもからだのリズムを整えてくれる作用があります。
⑧ ストレス管理を行う
ストレスが過度にかかるとコルチゾールというホルモンが増え、甘いものや脂っこいものを欲するようになります。
ストレス解消には、秋の自然を楽しむ散歩や軽い運動が効果的です。和漢ではクチナシやサメブトナツメが、ストレスケアや胃腸の調子を整える働きがあるといわれています。
これらを上手に取り入れると、秋の美味しい食事を楽しみながら、太りにくい体質作りがぐっと現実的になります。
🍂 食欲の秋を賢く乗り切って、健康で美しい体系へ
秋は美味しいものが多くて、ついつい糖質や脂質を摂りすぎちゃいますよね。
私もつい食べすぎてしまうことがありますが、糖質は意識的にブロックして、脂質は「質」を見極めて、悪い脂肪だけを抑えるのがポイントです。
そこで私が取り入れているのがサプリメント。食べたい気持ちを我慢せずに、余分な脂肪の蓄積を防ぐことができます。
特に、当店の機能性表示食品「SLIMINA DIET(スリミナダイエット)」は脂肪対策に特化。配合のチャカサポニンが脂肪の吸収を抑え、食後に上がる中性脂肪や体脂肪、ウエスト周りのケアをサポートしてくれるので、我慢しない秋の食生活にぴったりです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました♪
次回予告🎤
「和漢サプリの正しい見分け方」で役に立つ情報をスタッフ目線でお届けいたします。
どうぞお楽しみに♪
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