和漢のいろは Wakan no iroha
ロクキョウアキョウで紫外線対策
〜暑い夏を乗り越えよう〜
こんにちは、和漢SINCAスタッフのまいです☀
お盆休みは満喫できましたか?
私は海や旅行で楽しく過ごしましたが…つい日焼けもしてしまいました💦
夏を満喫しても紫外線からの肌ダメージを残さないため、私も日傘や長袖はもちろん、当店のアキョウ&ロクキョウを取り入れて、体の中から紫外線対策をしています。
今日はそんな“内側から守る”美肌のお話です。
紫外線対策、いつまで必要?
意外かもしれませんが、紫外線は春からすでに本格化しています。
気象庁のデータによると、紫外線(UVA)は5〜7月がピーク。
でも8〜9月もまだまだ強いんです。
紫外線を浴び続けると…
・シミ・くすみ
・小ジワ・たるみ
・肌の乾燥やゴワつき
の原因に。
しかも室内にも入り込むため、「家の中だから大丈夫」は大きな誤解。
夏が終わっても“油断は禁物”なんですね。
紫外線の種類と肌ダメージ
UVA:肌の奥(真皮)まで届き、コラーゲンやエラスチンを壊してシワ・たるみを進行させる。窓ガラスも通過。
UVB:肌表面を赤く焼き、ヒリヒリさせる。メラニン生成を促し、シミ・そばかすの原因に。
つまり、両方とも日常的に対策が必要です。
メラニンができる仕組み
紫外線が肌にあたると、皮膚表皮下のメラノサイトが刺激され、
チロシナーゼという酵素がチロシン(アミノ酸の一種)を酸化させます。この酸化反応を経てメラニンが生成され、肌の色素沈着へとつながります。
紫外線対策は日常的に
●アキョウのシミの予防作用
研究によると、アキョウに含まれる成分がチロシナーゼという酵素の働きを抑え、メラニンの生成を減らす可能性があると報告されています。
つまり、紫外線でメラニンが大量発生する前にブレーキをかけ、シミやソバカスの芽を未然に防いでくれるんですね。
また、アキョウは血を補い、肌や髪に必要な栄養を全身に届けるサポートも。
「美肌は一日にしてならず」という言葉の通り、コツコツ続けることでじわじわと透明感を底上げしてくれます。
●ロクキョウでめぐらせる美肌サポートロクキョウは、鹿の角や骨、皮から作られる和漢素材。
鹿由来の膠は『神農本草経』でも上品(じょうほん)に分類され、長期服用できる滋養薬として記されています。
ロクキョウの最大の特長は、血行を促し、体の深部から温めてめぐらせる力。
肌に必要な栄養や酸素をしっかり届け、紫外線で疲れた肌の回復力を底上げします。
強い紫外線によって酸化ストレスは高まりますが、ロクキョウはハリ・弾力の維持にも役立ちます。
アキョウやロクキョウのような内側ケアは、体質や肌の状態そのものを底上げする“長期戦”タイプ。毎日少しずつ続けることで、「紫外線ダメージに負けない」「くすみにくい」肌づくりにつながります。
季節の変わり目こそ、和漢の力を
夏から秋にかけては、冷房や紫外線で消耗した体と肌を立て直す大事なタイミング。
アキョウとロクキョウは、美容だけでなく疲労回復や冷え対策にも心強い味方です。
これからの季節、
・日焼け止め+日傘
・栄養バランスの取れた食事
・そして和漢の内側ケア
この三本柱で、夏の名残ダメージに負けない肌を育てましょう。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました♪
次回予告🎤
「秋に始める“ダイエット”」で役に立つ情報をスタッフ目線でお届けいたします。
どうぞお楽しみに♪
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