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和漢のいろは Wakan no iroha

若くありたい人へ。血液、老化していませんか?【1】

皆様、こんにちは。Dr.Tei Kenです。実る秋の北海道、往復8時間かけて、小樽の隣の余市にあるニトリ観光果樹園へ。見学後、リンゴ・梨・葡萄・スモモをお腹いっぱいいただき満喫してきました。

薬学博士がなぜ果樹園に?

私は昨年、グループ会社として「168優農株式会社」を立ち上げました。1は、1次産業(農業)、6は6次産業化。そして8は薬草との意味で、イロハと読みます。優は、(環境に)やさしい&優れるとの意味です。薬草栽培を中心にする農業会社です。

地元の魅力を発信したい

日高山脈を背後に太平洋も眺望できる200ヘクタール(東京ドームの約43個分)の広大な土地。そこには牧草地や畑、そして山林もあります。ここで弊社サプリに使用する薬草の栽培。そしてグループ会社が運営している「グランピングガーデン日高 鹿の郷」との連携で、果樹や野菜の栽培。さらに観光用の鹿や乗馬用のサラブレッドの飼育も構想しています。「ずっと続く美と健康、北の大地から」、「和漢SINCA」としてシン(新・真)の価値を提供したいと思っています。

若くありたい!「ずっと続く美と健康」のヒント

2005年頃、老齢マウスと若いマウスの血管を繋いて行った実験。若いマウスの血液で老齢マウスの脳や筋肉の組織を若返らせる効果が見つかり、世間を沸かせました。最近、この研究成果が再度話題になったので概要を紹介します。
1.前述の研究で老齢マウスの若返り現象が確認できたものの、若いマウスの血液自体の効果ではないと考えられる。
2.老齢マウスの血液は、若いマウスの器官の機能を低下させ、特に脳細胞における悪影響が顕著で老化加速現象が確認された。老齢マウスの血液中に老化を引き起こす何らかの物質が含まれると考えられる。
3.マウス及び65歳~75歳の4人に対する血液希釈実験では、若返り効果がある事が分かり、老化を引き起こす何らかの物質は血液の希釈により薄められる(≒取り除く)ことで若返りが可能だと示唆された。

若くいるために。農業と東洋医学

春生夏長秋収冬蔵(春に生まれ、夏に成長し、秋に収まり、冬に)。東洋医学も農業も、同じ自然の法則に従います。秋は収穫の時期。旬を迎える食材が、冬に向けてエネルギーを蓄える糧になります。そしてその栄養は血液に乗せられて全身隅々の細胞に送られるのです。(【2】へ続く)


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