和漢のいろは Wakan no iroha
こんにちは。和漢SINCAスタッフです。国産生薬の製造に奮闘している
和漢シンカ研究所の代表について少しお話します。
北海道で国産生薬を。和漢シンカ研究所の代表は薬学博士
根っからの研究者である代表(個人の主観です)。代表の研究内容については、残念ながらよくわかりません。
先日、ロクキョウで睡眠改善と記憶力向上に関する特許※を取得した、と聞いて、すごいなあ、と思ったくらいです。
※「睡眠改善・記憶力向上のための組成物及びその調製方法と応用」についての特許
ほぼ北海道
代表は現在、一年のほとんどを北海道で過ごしています。主にはエゾシカ事業のためです。東京にいる社員たちには、チャットなどで指示を出し、時にはオンラインミーティングも。ほとんど東京には帰ってこないので、新人さんの中にはまだ実物に会ったことがない人もいます。
国産生薬の実現を
グループ会社である「北海道鹿美健株式会社」では、エゾシカ事業の他に、農業もはじめています。もちろん、和漢素材を北海道で育てるためです。国産生薬の開発は、長年の代表の悲願でもあります。ロクキョウも、今でこそ国産での開発に成功していますが、長い年月がかかりました。時々、自社農場で育てた野菜を東京の社員に送ってくれます。とうもろこし、かぼちゃ、春菊など。どれも大きくて立派な野菜です。先日は、畑で獲れたさつまいもを焼き芋にして送ってくれました。これがとってもおいしくて、びっくりしました。今後どんな野菜が届くのか、社員は皆楽しみにしています。
そしてハンターに
エゾシカを原料としているロクキョウ。代表は地元の猟師さんとの交流をとても大切にしています。狩猟免許も取得したとのこと。山に入る際の護身用とか。
増えすぎたエゾシカは交通事故や農業被害の害獣として以前から問題になっています。駆除され捨てられる尊い命を活かしたい、という思いもあり、生薬へと利活用しています。
エゾシカは大きく、重く、運ぶのは一苦労。個人的な感想ですが、代表が東京に戻ってくるたびに、精悍な印象になっています。もっとも、最近はほとんど北海道にいます。たまのリモートで会うと日焼けしています。実は料理も得意な代表ですので、栄養を付けて養生していただきたいです。
グランピングも
代表は、グランピング施設も経営しています。廃校となった中学校を利活用したものです。グランピングガーデン日高「鹿の郷」では、新鮮なエゾシカのバーベキューを食べることができます。エゾシカは体を温めて、パワーをくれます。食べたことがない人には、ぜひ一度味わっていただきたいと思います。バーベキューもおいしいですが、個人的にはルーローハンがおすすめです。以前、鹿肉のルーローハンは第五回ジビエ料理コンテストに出品、賞もいただいています。
「ジューシー!エゾシカ薬膳ルーロー飯」
サウナや五右衛門風呂もあり、のんびりすごせます。代表が育てた野菜も食べられたりします。ご興味のある方はぜひ訪れてみてください。
グランビングガーデン日高「鹿の郷」
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