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ロクキョウ・アキョウとは ROKUKYO・AKYOU

悩みも願いも1つじゃないから。
幅広い効能を持つ「ロクキョウ」が必要でした。

ロクキョウ・アキョウとは ロクキョウ・アキョウとは

私たちは「和漢SINCA」は、2005年に国内唯一のアキョウ(阿膠)専門企業として誕生しました。日本ではあまり馴染みのないアキョウですが、漢方の本場・中国では世界三大美女のひとり楊貴妃がその美を保つために、西太后が不妊治療のために用いたことはあまりにも有名です。中国では、美容から婦人諸病改善までさまざまな方面に高い効能を持つアキョウは現在でも人気の漢方ですが、原材料の希少さなどから日本に輸入される機会はほとんどありませんでした。

しかし、時代が進むにつれて、アキョウこそが日本でも必要とされている漢方なのではないかと私たちは考えるようになりました。
1人の人が抱える美容や健康の悩みや願望は増え続ける一方で、1つの悩みに対して1つの漢方やサプリメントを飲んでいたら、その管理だけで大変です。だからこそ、1つでさまざまな悩みをカバーできるアキョウが多くの人を救うことになるのではないか。
その想いが、日本向けにアキョウを製品化する決め手となりました。おかげさまで、アキョウを配合した製品は多くのお客様にご納得とご満足をいただくことができました。しかし私たちは、常にその先を考え続けてきました。
1846年、皇帝へ献上されたアキョウ。「進呈貢膠」と記されています。 1846年、皇帝へ献上されたアキョウ。「進呈貢膠」と記されています。

1846年、皇帝へ献上されたアキョウ。
「進呈貢膠」と記されています。

3つの宝の一つ「冬虫夏草」 3つの宝の一つ「冬虫夏草」

3つの宝の一つ「冬虫夏草」

漢方の生薬にはさまざまな種類がありますが、「高麗人参・冬虫夏草・鹿」は3つの宝と言われ、昔から重用されてきました。その中でも特に鹿由来の生薬は、現代病の大きな要因とされるストレス、なんとなく元気がなくて疲れやすいといった未病など、カバーする悩みの範囲はアキョウ以上に広く、今を生きるあらゆる年代の人に必要とされる優れたパワーを秘めています。いわば、アキョウを超えた“プレミアムアキョウ”とも呼べる生薬です。

これを日本で製品化させたい。しかも、より安全性を担保できる国産の生薬でお届けをしたい。2017年、私たちは中国で重用されている「梅花鹿」と同じ遺伝子を持つエゾシカが生育する北海道に研究所を設立しました。そして、もちろん順風満帆とはいきませんでしたが、試行錯誤を重ね、大小の壁をいくつも乗り越えて、エゾシカを原料とした国産のプレミアムアキョウである「ロクキョウ(鹿膠)」の開発に成功しました。現在、製品に使用していた原料のアキョウをロクキョウへとバージョンアップさせ、また、ロクキョウを原料とした新製品の開発も進んでいます。
“これさえあれば、大丈夫” そう言っていただける製品の開発をこれからも真摯に進めていきます。
ロクキョウ ロクキョウ

ロクキョウ

rokukyo

ろっかくきょう

鹿角膠

成熟したエゾシカの角を熱水抽出して得られる膠で、
東洋医学において生命力を養うと称されています。

鹿角膠 鹿角膠

ろっこつきょう

鹿骨膠

エゾシカの骨を熱水抽出して得られる膠で、
東洋医学において滋養強壮に優れています。

鹿骨膠 鹿骨膠

ろひきょう

鹿皮膠

エゾシカの皮を熱水抽出して得られる膠で、
東洋医学において血を補う作用に優れています。

鹿皮膠 鹿皮膠

多くの活用が期待できる薬用膠とは

生薬としての「膠(にかわ)」

漢方は私たちの日常生活に浸透しています。2000年以上の歴史がある東洋医学の中で、漢方薬の原料である生薬は、植物由来、動物由来、鉱物由来、菌類由来と大別できます。中でも独特かつ複雑な工程を経てできた「膠」という生薬のジャンルがあります。「膠」を簡単に説明しますと、動物の皮・骨・筋・角・甲羅などを煎じてできた粘着性のあるもので、ロバ、虎、鹿、犬、亀、タツノオトシゴなどがあり、ロバの皮由来「アキョウ」は代表的な生薬です。亀の甲羅由来「亀板膠」、鹿の角由来「鹿角膠」も常用されます。「膠」は、成分から見るとゼラチン(コラーゲン)が一番多い成分ですが、薬効成分はゼラチン以外の成分です。

薬用膠のランク

膠の中で、最上品質のものは薬用になり、薬用膠にはランクがあります。薬用膠は漢方原料(生薬)として、約2500年前から製造法が確立されました。薬用膠は、原料の状態が良いこと、前処理は有害物(硫化ナトリウム、Na2S など)を使用しないことを徹底、衛生基準が高く、時間と手間を要し、粘着剤の膠と比較しても製造工程が複雑です。手間暇かけて作られた薬用膠の成分は、ゼラチンや粘着剤の膠とは異なります。

偉大な生薬、「鹿膠」

特に鹿膠は、薬効が豊かで人類にとって価値ある生薬といえます。ロクキョウは究極の生薬であり無限の可能性を秘めた神秘の漢方素材です。鹿由来の「鹿皮膠」、「鹿骨膠」、「鹿角膠」などの「ロクキョウ」、当社では日本初の国産膠・鹿膠の研究開発に成功しました。

化学薬品や添加物不使用の貴重な
「ロクキョウ」

食肉にできる良質なエゾシカを解体し、新鮮なうちに皮や骨を冷凍保存、1週間程かけて血抜きなどの前処理工程を丁寧に行い、釜に仕込みます。エゾシカの原料と水以外、例えば体に害を及ぼす可能性がある化学薬品や添加物は一切使いません。天然由来の原料を使うため、毎回様子を見て水の量や時間を調整する必要があり、熟練の職人が自らの知識と経験、感覚を駆使して行う必要がある難しい作業です。昼夜問わず企業秘密となる各工程を経たのち、上質なロクキョウが完成します。

鹿皮膠は宝。中国では古来から重要

【本草綱目 ほんぞうこうもく
本草綱目は中国の本草学史上において、内容がもっとも充実した薬学書です。
1578年(万暦6年)に完成し、日本では慶長12年(1607年)、林羅山が長崎で本書を入手して徳川家康に献上。
江戸時代の本草学に多大な影響を与えました。2011年、ユネスコ世界記録遺産にも登録され、海外でもその価値が
見直されており、角から歯、骨、皮に至るまで、鹿の効能についての記述があります。

東京国立博物館所蔵『本草綱目啓蒙』鹿の効能について記載されたページ 東京国立博物館所蔵『本草綱目啓蒙』鹿の効能について記載されたページ
東京国立博物館所蔵『本草綱目啓蒙』鹿の効能について記載されたページ 東京国立博物館所蔵『本草綱目啓蒙』鹿の効能について記載されたページ

東京国立博物館所蔵『本草綱目啓蒙』
鹿の効能について記載されたページ

アキョウ アキョウ

アキョウ

akyou

漢方の国で生まれた伝統の美容健康術

アキョウ(阿膠)とは、2500年ほど前、日本の縄文時代から東洋医学の世界で服用されてきた生薬(漢方薬の原料)の一種で、ロバの皮を煮込んで作る膠です。業界最大手・東阿阿膠社の製造技術は中国の無形文化財として登録されています。昔は大変高価だったため、宮廷美容として用いられ、限られた人のみが手に入れることのできる高級素材でした。楊貴妃が美容のために使用していたことは有名で、文献にも残っています。

薬学書から見るアキョウ

薬学書から見るアキョウ

薬学書から見るアキョウ

【中薬大辞典より抜粋】
中薬大辞典は、最も権威性のある生薬(漢方薬)の辞典です。
全5巻におよび、計5,767点の生薬を収載しています。
※中薬とは、中国伝統医学(中医学)で用いる生薬を意味します。