研究活動 research activities
成果を反映した商品作り
弊社は日本国内におけるアキョウ、ロクキョウのパイオニアカンパニーとして、
設立当初から薬学系大学や国内の研究機関との研究に取り組み、
中国の北京大学や浙江大学をはじめとする名門大学との共同研究も行なっています。
また、東京薬科大学薬学部生化学教室と山東東阿阿膠股份有限公司研究所との橋渡しも行い、
弊社特製のアキョウを試験品として提供し、
アキョウの皮膚の水分保持に関わる、皮脂とヒアルロン酸の産生促進作用を有することが明らかとなりました。
この国際共同研究成果は特許化されています。
(特許第6996038号:皮脂量増加剤およびヒアルロン酸産生促進剤)
また、ロクキョウの研究結果として、睡眠改善に関する特許を出願しています(特願2021-133376)。
現在も進行中の研究が数件あり、今後は、ロクキョウの研究により一層注力していく方針です。
そして、漢方に携わる上で、先人の知恵に学ぶことが大切です。
漢方は臨床医学として、2500年以上に渡り、先人の知恵を凝縮した膨大な資料が残されており、
それをいかに研鑽して応用するかが大変重要です。
時に古代の名医の配合例を現代の研究に照らし合わせ、
現代にも活きるヒントを閃いては、先人に脱帽しながらエッセンスを拝借しています。
実感できる商品作りをモットーとしている私たちは、
研究成果を活かし、漢方理論及び先人の知恵に基づき、
皆様の「ためになる」商品開発に邁進してまいります。
2006年から東邦大学薬学部と共同研究を行い、その研究成果は日本薬学会、日本生薬学会にて、合計13の論文を発表しています。
- アキョウの美白作用について/
日本生薬学会第58回年会(2011年・東京) - アキョウの免疫賦活作用について/
日本生薬学会第55回年会(2008年・長崎) - アキョウの血液粘度への影響について/
日本生薬学会第55回年会(2008年・長崎) - アキョウのTh1/Th2調節及び抗腫瘍作用について/
日本薬学会第128年会(2008年・横浜) - アキョウの骨髄機能抑制改善作用について/
日本薬学会第128年会(2008年・横浜) - アキョウの免疫抑制回復作用について/
日本薬学会第128年会(2008年・横浜) - アキョウナツメの免疫への作用について/
日本生薬学会第54回年会(2007年・名古屋) - 中医処方『亀鹿二仙』の破骨細胞への作用/
日本薬学会第127年会(2007年・富山) - 中医処方『亀鹿二仙』の骨芽細胞への作用/
日本薬学会第127年会(2007年・富山) - 中薬製剤『壮骨』の骨密度増強及び補血作用について/
日本薬学会第127年会(2007年・富山) - アキョウカプセルの栄養性貧血改善作用について/
foodstyle21-3月号 - アキョウの補血作用について/
foodstyle21-2月号 - アキョウソフトカプセルの
鉄欠乏性貧血改善作用に関する研究/
日本生薬学会第53回年会(2006年・埼玉) - アキョウの補血作用に関する研究/
日本生薬学会第53回年会(2006年・埼玉) - アキョウの品質評価に関する研究/
日本生薬学会第53回年会(2006年・埼玉)
- 鹿由来の生薬原料の開発
(北海道中小企業総合支援センター・
2018年度市場対応型製品開発支援事業採択) - ロクキョウの皮脂産生活性素材の開発
(北海道中小企業総合支援センター・
2020年度市場対応型製品開発支援事業採択) - 弊社商品を用いた
ゼブラフィッシュを用いた睡眠改善効果の評価 - 弊社商品を用いた
記憶力向上の動物実験 - 鹿脂精製方法の開発
(酪農学園大学 農食環境学群 食と健康学類 食品企画開発研究室・阿部茂教授) - ロクキョウの成分解析
(東邦大学薬学部生薬学教室・研究中) - ロクキョウのヒト肝細胞における
遺伝子発現に対する作用の解析
(東邦大学薬学部病態生化学研究室・研究中) - ロクキョウの機能性研究
(武庫川女子大学薬学部東洋医薬学研究室・準備中)
特許取得
(日本/特許第7176790号) 特許出願(中国/ 2021108516437)
睡眠改善・記憶力向上のための組成物
及びその調製方法と応用